月はいつもそこにある

村人(E)がその時ハマってることを書くだけ

【雑談】引っ越すことになった話9

お金が振り込まれたらしい

つまりこれで帰る家も、踏み入れる土地も無くなった訳だ

サラサラの更地、なーんにも無い、他人の土地

 

ここに来て1ヶ月経ったが

正直、今も今の家に帰ってくる、住んでいるという実感が無い

帰る時、今も家の近くを通ればもうすぐ家だなぁと思いながら通り過ぎて

何で家を通り過ぎてこんな糞道走って糞な土地の糞なマンションに行くんだ?

って思いながら今の住居に向かってる

 

  • スリッパで歩けばザリザリする床、シンクの汚れ、押入れの埃等々(ハウスクリーニング入れたって何したの?(笑)
  • 歩けば床がバキッと鳴り(複数個所)、床が水平になってないところもある
  • ガス漏れ(一番やべー殺す気か?)
  • 電球切れ
  • 流しと風呂場の蛇口壊れ(風呂場は水が止まらなくなった)
  • 網戸は滑車が欠落しててまともに動かない、破れてる
  • トイレの水は大でしか流れない
  • 玄関ドアはクローザー消耗でドカンドカン音を立てる
  • 窓は上が無く下はサッシが出っ張ってて雨が降ると上から垂れてきた雨水で大合奏が始まる
  • キッチンの換気扇も雨で演奏
  • 風が吹けば窓から隙間風、換気扇もガタガタ
  • ベランダのサイズに合わせた無駄に広いベランダ窓のせいでカーテン3束繋ぎ
  • ベランダ窓は広いけどベランダは狭いので布団は一枚しか干せない
  • 駐車場は意味不明な形(隣の家が食い込んでる)
  • ドアの横に駐輪場(ドアが開けられない)があるので入居者の駐車スペースが半分ずつズレてる
  • こっちの玄関ドアが五月蠅いのに、隣の玄関ドアが静かな訳が無く、しかもボロい作りのおかげでドカーンの音とともに振動がバッチリ感じられる糞隣人付き
  • 不動産屋が糞、土地が糞、建物が糞、住んでる人間が糞、地域が糞

 

そういや近くの川べりが桜並木らしかったけど一度もそこの桜なんて見なかったな

いつもの緑地公園の桜は見に行ったけど

つーか、未だにここの外を歩いたことも無ければ

店も最初に一回入っただけで二度も入ったことないわ

そんだけここを住む所として認めてないって良く分かるな

 

1年前何やってた?って裏のマンションが五月蠅いって喚いてたんだぜ

1年後まさかこんなことになってるなんて考えにすら至ってない

今を思えば裏のマンションなんて些細な問題だぜ

 

今でも頭の中に家があって

車庫、庭、玄関、リビング、キッチン、風呂、階段、自室、ベランダ、景色

思い出せるし触感も覚えてるのに現実は空を切る

どれだけ思いを馳せても二度と見ることも触ることも感じることも無いのだと思うと

頭がどうにかなって気が狂いそうになる

 

とりあえずこんな糞物件に住み続ける気は無いで意見が一致してるので

お金が入ったことでこれから本格的に住む物件を探すことになる

でも、考えてみて欲しい

100を持ち続けていれば多少数字は減っても100に近いが

手放すとなると他人の手が入りいくらか目減りするのは必然

そこから更に、遺産泥棒にとられるたのち

結局手元には相当数目減りした数字が残るので何段階もグレードが下がることになる

要は物を買って売ってその金でまた物を買うのと同じだ

 

さて、次はどうなることやら