月はいつもそこにある

村人(E)がその時ハマってることを書くだけ

【雑談】引っ越すことになった話6

まさか引っ越す日になって引っ越し先に壁紙張替えは恐れ入った

最早、何から何までこの不動産屋終わってるわ

 

今、がらんどうになった部屋で・・・いや、家でこれを書いてる

少なくとも昨日までは人の住む気配が揺蕩ってた家

今ではクリックする音ですら部屋に響き渡る

物が無いって凄い寂しいことなんだって実感に打ちひしがれる

時折聞こえる家鳴りが家も生きてる家族なんだって感じさせる

 

マイホームの一軒家から平成初期?のアパートに移ることの苦悩

毎日悩まされてた家内の騒音問題ですら僅か一晩で可愛い問題だったと思わされてる

 

家にあった物を手当たり次第に運んだはいいが

家具を置けるスペース(本来2~3面)が1面しか無く

そこに狭い上に回線の集中パネルが配置されていて更に家具を置くスペースを殺してる

家具の配置が決まらないのに荷物が山の様に積まれてる、途方に暮れた

 

閑静な住宅街、高台故の飽きる程見ても飽きない夕焼け空

数えきれない程通った道、利用してたお店

生来を過ごしたこの場所を離れて移り住む先は

閑静な住宅街のはずなのに圧縮されたような圧迫感がする街並み

そこに多数の人間を詰め込んだような雑多感

少なくとも進んで住みたいと思える土地柄ではないと感じてる

 

不動産屋も失敗、物件も失敗、引っ越しも失敗

正式に移り住む前から既に心が折れ始めてる

何より、自分から動くことになった上での仕方なくではなく

追い出される形で動かされることになった事実が精神に重い

 

明日の夜はあのアパートで寝ることになる

明後日はネット回線が繋がるかどうかのジャッジメントデイ

最後にこの家の回線を切ってお終い

最後に見る夕焼け空は今の所曇り空の予報

 

そういえば

今の運勢で土曜からの明日火曜まで晴天に恵まれたのは良かった

作業も捗ったし、何より精神的にも明るさを保てた

 

怒涛の1ヶ月だった

あっという間の1ヶ月だった

過程と結果は酷かったが良く乗り越えられたと思う